「慣れ」に潜む危険に気づいていますか? |
自宅や会社の周辺など、日常的に利用する生活道路では緊張感が薄れて、知らず知らずのうちに「慣れ」が生じます。しかし、「慣れ」は悪い運転習慣につながるおそれがあります。
❶ 「慣れ」がもたらす危険な運転行動
「慣れた道」では、道路の特徴を把握していることから…
急いでいるときなどに …☞ 「このくらいは大丈夫だろう」と甘く考えてしまい、速度を出しすぎたり、一時停止の標識を無視して交差点に進入したりする「だろう」運転となる場合があります
また、「気の緩み」から…
運転中にスマホ等を注視・操作する「ながら」運転をしてしまうおそれもあります!
※「ながら」運転は…☞ 突然現れた危険に対して反応が遅れ、重大事故につながるおそれがある非常に危険な行為です!
➋ 「慣れ」による事故を防ぐために
生活道路には路肩の駐車車両や住宅の塀など死角を作り出すものが数多く存在します!…
☞ 死角から飛び出してくる歩行者等を予測した運転を心がけましょう!
「一時停止」の標識・標示がある場所や「歩道」等を横切る場合は…
…☞ 手前で確実に「一時停止」を行ってください!
※一時停止をせずに車を徐々に動かしながら安全確認を行う人がいますが、出合い頭の事故を招くおそれがあるため、「停止してから安全を確認すること」を徹底してください!