一般道路の後席シートベルト着用率は45.5%
―― 警察庁・JAF ――
警察庁とJAFは、令和6年10月から11月にかけて合同で実施したシートベルト着用状況の全国調査の結果を公表しました。
運転席の着用率(全国平均)は、
・一般道路 ➡ 99.2%
・高速道路等 ➡ 99.6%
となり、
助手席の着用率は、
・一般道路 ➡ 96.8%
・高速道路等 ➡ 98.8%
となりました。
後部座席の着用率(全国平均)は、
・一般道路 ➡ 45.5%
・高速道路等 ➡ 79.7%
となり、2002年の合同調査開始以来、過去最高となりました!
しかし、前の座席と比べて着用率が低い状態で推移しています。
なお、島根県の着用率は次の通りとなり、いずれも全国平均を上回りました!
【一般道路】
・運転席 ➡ 99.7%
・助手席 ➡ 98.3%
・後部座席 ➡ 54.7%
【高速道路等】
・運転席 ➡ 99.9%
・助手席 ➡ 100%
・後部座席 ➡ 84.0%
警察の今後の対策としては…☞全ての座席におけるシートベルト着用の徹底を図るため、衝突実験映像等を活用するなどして、着用の有効性・被害軽減効果を実感できる交通安全教育の推進し、とくに、着用率が低い後部座席におけるシートベルト着用について、関係機関・団体等と連携した着用義務の周知を図るとしています。
出典:2024年「タイヤ点検結果」の報告(一般社団法人日本自動車タイヤ協会)
https://www.npa.go.jp/news/release/2025/20250204001.html