薄暮・夜間の安全運転を指導しよう |
❶薄暮は事故が多発する「魔の時間帯」
「薄暮時間帯(日の入り時刻の前後1時間)」は ……☞ 交通事故が多発していることから「魔の時間帯」と呼ばれ、とくに10月から12月にかけては死亡事故が多発する傾向があります!
「薄暮の交通事故」を防ぐために……☞「早めにライトを点灯」し、「スピードを落として 運転する」ことを指導してください!
➋ライトの死角と錯覚を周知しよう
夜間にライトが照らす範囲は限られます。
たとえば……☞道路の右側部分は十分に照らし出さないために、道路右側から横断してくる歩行者に気づくのが遅れて衝突する事故が多発しています!
※ライトが照らさない「死角に潜む危険」に注意を払いましょう!
「夜間」は……☞昼間と比べて運転に必要な情報が極端に減少することから錯覚が生じやすくなります!
➡ 前方の道路が実際はカーブしているのに直線だと錯覚する
➡ 停止車両を走行していると錯覚して追従しようとして衝突する危険
「死角」や「錯覚」を防ぐために……☞ライトを「上向き」にして照射範囲を広げて慎重に運転し、歩行者や道路状況を早めに確認しましょう!