今月の話題

健康起因事故を防ごう

 

運転者の体調を把握しよう

 健康問題を起因とする交通事故を防ぐためには、を起因とする交通事故を防ぐためには、運転者の日々の体調を把握し、健康管理を継続的にすすめていく必要があります。
 日々の管理では朝礼点呼時に、運転者の健康状態をチェックしましょう!

 ➡   疲労や疾病等により安全な運転ができないおそれがある場合は運転業務に就かせては いけません! 
  ※特に、持病のある運転者に対しては、体調に変化がないかをきめ細かく確認することが大切です。

 ➡   定期的に健康診断を実施し、受診結果に基づく再検査等を指導し、運転者の疾病や持病の治療経過を把握しましょう! 

  ※病気の治療中は、処方された薬の服用忘れがないかを確認するなど、治療をサポートしましょう。
  ※眠くなるなどの副作用がある薬を服用した場合は、運転させないでください。

 

 

熱中症防止を指導する

 「夏場は熱中症に注意が必要です!」

日射しが強いと、エアコンをかけていても直射日光やシートなどの内装から身体が熱を浴びて体温が上昇し、熱中症に至るおそれがあります。
また、屋外で作業をして、熱中症の症状を自覚していたのに運転を始めて事故を起こすケースもみられます。

「熱中症」を防ぐために喉の渇きを感じなくてもこまめな水分塩分を補給すること、めまい筋肉痛頭痛倦怠感といった熱中症が疑われる症状を自覚できた場合
…☞ 「日が当たらない場所に避難して水分をとり、体を冷やすこと」を運転者に指示しておきましょう!

 

令和7年7月の安全運転管理