降雨時の安全運転の基本を指導しよう! |
❶濡れた路面の危険を指導する
雨の日は、路面が滑りやすくなります。特に、雨の降り始めは舗装路面の泥やほこりが浮き上がり、オイル状となるため非常に滑りやすくなります!
◆降り始めは ➡ 油断しないで、スピードを落とした慎重な運転に努めましょう!
路面が濡れていることから制動距離が延びるため…☞
・前車との車間距離を十分にとる!
・早めのブレーキを心がけること!
◆運転操作面で ➡ スリップを起こしやすい急ハンドルや急ブレーキは厳禁と心得ましょう!
◆運転者には ➡ 濡れた路面の危険を理解してもらい、雨天時の事故防止を図りましょう!
❷視界の悪化がもたらす危険を周知する
雨の日は視界が悪化することで、危険を見落とす可能性が高まります!
◆車の前方 ➡ ワイパーの作動範囲以外の部分は非常に見えにくく、そこに潜んでいる危険を見落としやすくなります!(窓ガラスの曇りなどによって視界は一層悪化します)
…☞ ワイパーの作動範囲以外にも注意範囲を広げ、エアコン等を活用して視界をクリアに保ちましょう!
…☞ 雨の日は、昼間でもライトを点灯して視認力を高め、歩行者等の早期発見に努めることが事故防止につながります!
◆後方の視界 ➡ サイドミラーに付着した水滴のために見えにくく、右左折時や車線変更時等に後続車を見落とすことがあります。
…☞ ミラーだけではなく、目視での安全確認を徹底して行うように指導しましょう!