自転車等との事故パターンを周知して事故を防ぐ |
❶自転車の危険行動を周知する
自転車との事故 を防ぐためには、「自転車利用者の特性」 を理解し、危険を予測した運転 をすることが大切です!
自転車利用者は…
☞ 後方の安全を確認せずに道路を横断する
☞ 信号の変わり目に交差点に進入する
といった危険な行動をとることがあります。
こうした「自転車利用者の特性」を理解するためには…
☞危険予測訓練などを実施し、自転車利用者の事故パターンを周知しましょう!
また、業務や通勤で自転車を利用している従業員がいる場合は、正しい運転方法を指導しましょう
まずは、令和4年11月に改訂された「自転車安全利用五則」を周知・徹底しましょう!
*自転車安全利用五則*
- ❶ 車道が原則、左側を通行 歩道は例外、歩行者を優先
- ➋ 交差点では信号と一時停止を守って、安全確認
- ❸ 夜間はライトを点灯
- ❹ 飲酒運転は禁止
- ❺ ヘルメットを着用
そして、 自転車利用者のヘルメット着用が努力義務となったことや、令和6年11月から、「ながら運転」や「飲酒運転の罰則」が強化されたことも周知しておきましょう!
➋ 電動キックボードの危険性を指導する
特定小型原動機付自転車(いわゆる 「電動キックボード」)は、16歳以上であれば運転免許不要で公道走行が可能ですが、この電動キックボードにも注意が必要です。
電動キックボード利用者は…
☞ 運転免許が不要であるがゆえに交通ルールを熟知していないことが多い
☞ 車道を逆走したり、一時停止を守らなかったりといった危険な行動をとる
ことがあります。
さらに、電動キックボードは…
☞ タイヤが小さい上に重心が高いことから、転倒しやすく
なっています。
さらに、「電動キックボードの特性」や「利用者の運転行動」を周知して事故を防ぎましょう。