駐車場での事故防止対策を実施しよう |
❶駐車場事故の特徴に応じた教育を実施しよう
交通事故と聞くと、道路上での事故を想像してしまいがちですが、駐車場も「事故多発ポイント」に該当します!
「駐車場内」は…☛ 車の走行速度が遅いことや交通量が少ないことから、運転者が漫然運転に陥りやすく、それが事故を引き起こす要因の一つとなっています!
駐車場での事故が多い事業所であれば ➡ 事故の要因を調査することが必要です!
※ 事故の特徴に応じた再発防止を図りましょう!
◆「バック時の事故」の多くは安全確認が不十分だったことから起こっています!
➡バック運転の実技指導を行うなど、駐車場でのバック事故に対応した教育を実施しましょう!
➋駐車場の交通ルール遵守を徹底しよう
多くの駐車場では、場内の交通の円滑化と安全への配慮のため、進行方向や一時停止、右左折の方向を指示する矢印等が表示されています!
☛ 「標示」に従い、駐車場内を走行するよう指導しましょう!
※ 駐車場内での逆走など、ルールを無視した運転は重大事故につながります!
「駐車場内」は…☛ 車の通路を横断する歩行者や駐車車両の死角といったさまざまな危険が存在しています!
➡ 死角の安全確認を絶やさず、歩行者の突然の飛出しなどに気を付けることが大切です!
「駐車スペース」から発進する際は…☛ 車両周辺の安全確認が欠かせません!
※ 必ず自分で車の周囲を歩き、目視での安全確認を指導しましょう!
◆発進時にハンドルを切りすぎると、隣の駐車車両と接触する危険があります!
➡側方間隔を意識しながら、慎重に発進しましょう。
※駐車場内ではさまざまな危険が存在することをしっかり理解し、制限速度、進行方向等のルールを守った運転を徹底させましょう!