今月の話題

 「全席シートベルト着用を徹底しよう」 

 

 ❶  シートベルト非着用の危険を周知する 

シートベルトは運転者だけでなく「同乗者全員が着用すること」義務づけられていますが、着用に無関心な人もいます。シートベルトには交通事故に遭った際の被害軽減や正しい運転姿勢保持による疲労軽減など、さまざまな効果があります。

事故の際、シートベルト非着用の場合、次のような危険があります。

◆「車内のピラーなどに頭をぶつける」

◆「車外に投げ出される」

◆「衝突の勢いで後部座席の乗員が前方に投げ出され、前席同乗者がシートとエアバックにはさまれる」

朝礼や点呼時には、このようなシートベルト非着用がもたらす危険をしっかり周知し、着用を徹底しましょう。

 

 ➋  後部座席のシートベルト着用徹底を図る 

警察庁・JAFの調査(令和3年)によると、県下のシートベルト着用率は運転席助手席が、一般道路、高速道路ともに97%以上と高い割合を示しているのに対して、後部座席は、48.5%(一般道路)、86.8%(高速道路)と、運転席、助手席に比べ低い着用率となっています。

また、警察庁のデータ(平成29年〜令和3年合計)では、後部座席のシートベルト非着用時の致死率は着用時と比較して、高速道路で約19.4倍、一般道路で約3.5倍と高くなっています。

そこで、従業員には後部座席を含め乗車した全員がシートベルトを着用したことを確認してから、エンジンをかけることを指導するとともに、管理者が通用門でチェックするなど、全席シートベルトの着用の徹底を図りましょう。

令和4年11月の安全運転管理